2025/11/09 21:20

Higher Groundというお店について


Higher Groundオーナーの山本です。
普段あまり表に出てお話をする機会がないので、
ブログの更新を
不定期で行っていけたらと思っています。

今後は下記のような内容を発信していけたらと。

  • 買付商品紹介

  • 海外買付旅ブログ

  • 音楽に関するブログ

  • イベントの感想 など

私自身、
そこまで表に出ること(カメラに捉えられること)が
得意ではなく、
他店様のようにインスタライブや着用イメージなども、
実は苦手です、、、。

しかしながら、お店を始めたキッカケや、
ピックしているアイテムへの想いに関しては、
意外と熱いものがあったりします。

Instagram上では、
シックでエレガンスな世界観を
大切にしていますが、
このブログでは、
より一層
お客様に親近感を持っていただけるような
場にしたいと思っています。



なぜ、Higher Groundを始めたのか


最初のブログでは、
Higher Groundをどんな思いで始めたのか、
綴ります。

そもそも私自身、
とりわけファッションに興味があるタイプの
人間ではありませんでした。

とにかく音楽が好きで、
「それ以外は興味ない!」
みたいな人生でした。

そんな自分が初めてヴィンテージに触れたのは、
2023年。

大好きなリアム・ギャラガーの
ライブに行くときでした。

「どうせなら、
90年代のOasisのTシャツを着用して
ライブに行きたい!」
そう思い、
大阪市内の某ショップに
OasisのTシャツを買いに行きました。

数万円のTシャツ。
当時の私にとっては、
あまりにも大金でした。

しかしながら、
そのTシャツを着てライブに行ったとき、
今まで感じたことのないような
高揚感を覚えました。

会場を歩いている自分に、
少しだけ誇らしいような、
でも不思議と神聖な気持ちが宿っていた。

それは、
いわゆる「高いものを着ている優越感」や
「コアなファン感」を見せたいという
感情ではなく、
当時の彼らの熱気を体に纏い、
いまの彼のステージに向かうという、
ある種の儀式のような
気持ちだったのかもしれません。



ヴィンテージTシャツへの入り口


ここから、
音楽好きとして「ヴィンテージTシャツ」という
カルチャーの入り口に立ちました。

昨今のヴィンテージTシャツブームは、
ファッションのトレンドという
側面が強いのかもしれません。
でも自分にとっては、
「アーティストグッズ」としての
意味合いが大きかった。

好きなミュージシャンの
Tシャツを着用する。
ただそれだけで気持ちがグッと上がる。

そんな感覚に目覚めた私は、
気づけばさらに
深い沼へと潜っていくことになります。




そして、Higher Groundが生まれるまで


数ヶ月後、縁があり、
大阪市内の〈copylight.vintage〉の
オーナーである今大樹の海外買付に
サポートとして同行することになりました。

彼は実は、高校の同級生。
かれこれ13年の付き合いになります。

高校生の頃、
ロック少年だった私は、
Green DayやRed Hot Chili Peppersの曲を
彼に無理やり聴かせ、
洗脳していました。

そんな彼が今、
バンドTシャツを専門に扱うショップを
経営しているなんて、
人生ってほんとにわからないものです。

しかも、
そんな彼からGreen Dayや
Red Hot Chili PeppersのTシャツの
魅力を語られる日が来るなんて、
想像もしませんでした。

点が線になるように、
彼が愛する「古着カルチャー」と、
私が愛する「音楽カルチャー」が、
大人になってから重なりました。



他にないTシャツを


彼の店は、
主にバンドTシャツを
中心としたラインナップ。

一方、私は大人になるにつれ、
ソウルやファンク、ジャズなど、
少し音楽の趣向も変わってきていました。

海外のショップを巡るうちに、
メタリカやマリリン・マンソンの
Tシャツはたくさんあるのに、
ディアンジェロやビーチ・ボーイズなど、
私が愛するアーティストの
Tシャツを扱っている店が少ないことに気づきました。

もちろん、
それが“今”のトレンドなのかもしれない。

でも、自分はもう少し古い音楽、
あまり取り扱いのないような
ジャンルのTシャツも大切にしたい。

誰かの「一番好きなアーティスト」のTシャツを、
きちんと届けられるお店を作りたい。

そんな想いが芽生えていきました。



そして、「Higher Ground」


そうして完成したのが、
Higher Groundです。

名前の由来は、
気づいてくれた方も
いらっしゃるかもしれません。

私の愛するスティービー・ワンダーの名曲
「Higher Ground」から取りました。

彼のように、
時代やジャンルを超えて
愛されるアーティストたち。

そんな音楽たちの息吹を、
Tシャツという形で身に纏う。
その感覚を、
ひとりでも多くの
音楽ファンに届けられたらと思っています。


この続きもまた、少しずつ綴っていきます。
読んでくださって、ありがとうございました。

(他店では中々取り扱いのないディアンジェロのブートレグTシャツ)